実家の片付け・生前整理の悩みとコツ

最近は、ご自身が亡くなった後に残された家族や親族が困らないよう、大切なことをエンディングノートに記したり、葬儀内容の選択、生前整理などの就活を行ったりする高齢者の方が増えております。

又、ご自身のことではなくご両親のことを考え、実家の生前整理を勧めるケースも多くなってきました。
ここでは、実家の生前整理に関するお悩みや具体的な方法についてご紹介いたします。

高齢になると、どうしても体力、認知能力が落ちてしまい、家の片付けが難しくなってしまいます。
今は大丈夫でも、実家がちょっとしたきっかけで散らかってしまうこともあります。

そこで実家の片付けは、他人事ではないと考え、実家がゴミ屋敷化する前に対策したいと考えている方が増えております。

親が実家の片付けに反対している

片付けをする目的は、親御さんのとのコミュニケーションが大切です。
できるだけ親御さんの意志を尊重する以降を示し、相談する形で進めていきましょう。
また、使えそうなモノは「ちょうだい!」とねだってみるのも手です。
子供が使ってくれるのであれば、喜んで手放す親御さんは多いものです。
上手におねだりしながら、実家のモノを減らしてみてはいかがでしょうか。

親の承諾を得るポイント

実家の片付けには、親の同意が必要となります。
無断で片付ければ、親との関係が悪化してしまうこともあります。
こちらの判断で勝手に片付けないようにしましょう。
そこでこちらでは親の承諾を得る方法をいくつかご紹介いたします。

リスクを減らして健康な生活を送るため

モノが多いと掃除がしにくいため不潔になりやすく、ウイルスや雑菌の温床となり、感染症などの心配が高まります。
体力の衰えている高齢者には、健康を損ねる原因となるのです。
又、年をとると、ちょっとしたモノにもつまづきやすくなるので、床に落ちているモノや何かのコードなどに足を引っかけて転倒する高齢者は、多いです。
健康に長生きしてもらうためだと説得してみましょう。

一緒にやろうと言う
勝手にモノを捨ててしまうと揉めてしまう可能性があるため、一緒に片付けようと言ってあげると協力してもらえる可能性がぐんとあがるためおすすめです。


否定的なことは言わない

親御さんに「どうして片付けられないの?」など否定するような言葉を言わないようにしましょう。無理に片付けをさせようとするのはよろしくありません。
また、「いらない」「処分」という言葉は抵抗感が強くなるため使わない方がよろしいでしょう。

片付けのコツ

片付けのコツとして「1日1つずつ捨てる」などのやり方が推奨されておりますが、実家を片付ける場合、おすすめできません。
実家を片付ける際におすすめなのは、一気に片付けることです。
一気にモノを減らせば、突然モノが増えない限り、すぐに散らかってしまう心配はありません。

思い出のある品(写真やアルバムなど)から手を付け始めてはいけません。
ついついそちらに気を取られ作業が中々進まないからです。
何から手を付けていいかわからない場合、まずは明らかに不要なモノから片付けてみましょう。


片付けが苦手な人は、「使うもの」ではなく「いるもの」で分けてしまっています。
そういった人たちにとって「いるもの」は、「まだ使える」「いつか使うかもしれない」ものばかりです。

今までその様に残してきたモノを片付けようとしても結局今まで通り「残すもの」として分類されるだけです。
そうならないために「使っているかどうか」で仕分けていきましょう。

実家を片付けているうちに、リサイクル品が出てくることもあろうかと思います。その際は、積極的に買取業者に依頼して査定してもらいましょう。
「◯◯がいくらで売れたよ」などの報告をしてあげると、片付けることがお宝探しのようで楽しくなり、モチベーションも上がることでしょう。

ベンリーズプラザは遺品整理を得意としています

弊社では遺品整理を数多く対応させていただいております。
1軒丸ごと遺品を全て処分することも可能です。

遺品整理や生前整理の処分にお困りの方はベンリーズプラザまでご相談下さい。

まとめ

実家を片付けるには、まず両親を説得するところから始まります。
大変ではありますが、安心した生活を送ってもらうために、一気に片付けることがおすすめです。

大きい家具、家電など自分たちで片付けることが困難な場合は、プロの片付け業者に依頼しましょう。

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遺品整理からゴミ屋敷の片付け、不用品回収、不用品買取を承っております。遺品整理やゴミ屋敷片付け業者をお探しの方はベンリーズプラザにお任せ下さい。

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