遺品整理業者はどう選ぶ?トラブルが心配な方に知ってほしいこと

家族の遺品がたくさんあって、どこから手をつけてよいのかわからない場合、遺品整理業者を検討される方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、トラブルなどが起きないか不安だという方も多いものです。そこで、遺品整理を依頼したいけれどトラブルが心配な方に向けて、上手な遺品整理業者に選び方をご紹介します。

遺品整理業者とはどんなことをする業者なの?

遺品整理業者と聞いて、その仕事内容を説明できる方は少数ではないでしょうか?

それもそのはず、遺品整理サービスとはここ数年で広まった業務形態なのです。

総務省の調査によると、調査をした遺品整理業者のうち75.4%が2009年以降に業務を開始しています。(参照:総務省「遺品整理のサービスをめぐる現状に関する調査結果報告書」

 https://www.soumu.go.jp/main_content/000675388.pdf

かつて日本では、遺品整理はご遺族や近所の方などが行うものでした。

少子高齢化や家族のあり方の変化などを背景に、遺品整理に関わる、遺品の整理分類・売却・廃棄などを担うようになったのが遺品整理業者なのです。

遺品整理業者との間に起こりがちなトラブル

遺品整理業者との間のトラブルで起こりがちなのが次の3つです。

トラブル1:料金が見積もりと違う

料金が高額だったり見積もりと大きく異なる追加請求が発生したりというトラブルをよく聞きます。

ご依頼人も遺品整理にかかる費用の相場がわからないので、法外な金額でも契約してしまうケースもあるようです。

トラブル2:貴重品を勝手に持ち出される

遺品整理をしていると、通帳・土地の権利書・骨董品など貴重品が出てくることがあります。

遺品整理業者は貴重品を見つけたらご依頼主にお渡しするのも業務の1つです。

遺品整理の経験が乏しく雑な作業をする業者は、貴重品が判別せず処分してしまうことがあります。

トラブル3:不用品を不法投棄される

稀にですが、不用品を山中などに不法投棄するような悪質な業者もいます。

不法投棄は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で禁止されている行為です。(参照:環境省「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345AC0000000137

個人情報のわかるものが一緒に捨てられていた場合、ご依頼主に問い合わせが入ることもあります。

遺品整理業者とのトラブルを回避するために

遺品整理業者とのトラブルを回避するには、契約前にしっかり業者をチェックすることが大切です。

上に挙げたトラブルを未然に防ぐためのチェックポイントを紹介します。

料金トラブルを避けるために相場を知る

遺品整理を業者に依頼するときに不安が大きいのは、料金の相場がわからないからではないでしょうか?

初めて業者に遺品整理を依頼する方は、ぜひ相場を知るためにも複数の業者に相見積もりをしてもらいましょう。

業者に訪問してもらい、実際に部屋の広さや遺品の量を確認のううえで見積もりを出してもらうことが大切です。

追加料金が発生しないことを確認し、見積もりの明細が納得できるものなのか検討してみましょう。

遺品整理を依頼するなら経験豊富な優良業者を選びましょう。

見極めるポイントはいくつかあります。

・実績がたくさんあること

・「遺品整理士」の資格を持つスタッフがいること

・廃棄物や買取などに関する許可や届け出を保有していること

この3点を頭に入れ、問い合わせてみましょう。

まとめ

遺品整理業者との間に起こりがちなトラブルや回避する方法を紹介しました。

遺品整理を業者に頼むことに慣れている方はほとんどいません。

トラブルを避けるためにも、複数の業者に見積もりを依頼し、疑問点があれば何でも相談することが大切です。

わかりやすい見積もりを出して、問い合わせにしっかり答えてくれる業者なのかどうかを見極めましょう。

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