初めに遺品整理の片付け作業が出来る期間の確認をしましょう。
故人の住んでいた家が賃貸だった場合、家賃が掛かってしまうので早めの対応が必要となります。
■思い出の品は最小限にしておく
思い出の品はかなり捨てづらいと思いますが思い切りが大切です。
大量に必要なものと判断すると現在ご自身が住んでいる生活スペースを圧迫してしまう可能性もあります。
■家庭ごみで出せるように分別
故人が住んでいた市区町村のゴミの処分方法、指定ごみ袋の有無などを確認しておきましょう。
■生ゴミや液体ものは早めに対応
ご自身で遺品整理をする場合はどうしても少しずつの片付け作業となると思います。
生ゴミや冷蔵庫の中身は腐り始めるとかなりの臭いを発します。
近隣の方への配慮や今後の片付けのためにも早めに対応しましょう。
■粗大ごみの手配は早めに対応
時期や市区町村によっては混み合っており3週間程度待つ場合があります。
また、回収日の前日に粗大ごみ置き場に運ばなくてはなりませんので、ご自身の予定とすり合わせが必要です。
■ゴミの分別毎にまとめる
燃えるゴミだけをごみ袋に詰めることが時間の効率化にもなり、片付けがスムーズになります。
燃えないゴミやリサイクル家電、粗大ごみつきましては、運び出しが大変な作業になりますので
燃えるゴミ、各資源ごみを先にゴミ袋に詰めることをおすすめします。
■リサイクル家電に注意
冷蔵庫、テレビ、パソコン、洗濯機、エアコン等は家電リサイクル法で定められており、粗大ごみで処分することができません。
キレイなものであればリサイクルショップなどにも持ち込みすることが可能です。
製造年式が5年を過ぎている場合は処分が良いでしょう。
■金品や貴重品は早めにお引取りください
色々な業者の立ち入りや確認、泥棒などの対策も兼ねて貴重品等は早めにお引取り下さい。
■大型家具、大型家電は無理せず
大型な家具家電になるとかなり重量があります。
無理をすると腰痛等の原因になるため大型なものだけ業者に頼むことがおすすめです。