ゴミ屋敷を放置していると、どんどん片付けにくさが増していきます。
およそ4つあるゴミ屋敷のレベルを紹介するので、ご自宅や片付けたい家がどこに当てはまるのかを考えてみましょう。
レベル1:全体的に散らかっていて床が見えにくい状態
レベル1としては、全体的にゴミや脱いだ洋服などが散らかっていて床が見えにくい状態です。
床が半分ほど隠れてしまっているので歩きくいかもしれませんが、なんとか生活は送れるレベルと言えます。
ゴミをまとめて捨てれば、すぐにゴミ屋敷から脱せるレベルでしょう。
レベル2:床がゴミで完全に埋まって歩きにくい状態
床が完全に見えないくらいゴミで埋まってしまう状態がレベル2です。
ゴミが積まれている場合は足を取られて転倒する可能性も出てきます。
また、ホコリやコバエなどが大量に発生している場合も多く、アレルギーや喘息などの懸念もあります。
少し大変ですが、1~2日かけてゴミを捨ててしまえば、床が見えて掃除できる状態になるでしょう。
レベル3:悪臭や害虫が発生している状態
レベル2が進むと、レベル3の悪臭や害虫が発生する状態になります。
とくに夏場には悪臭や害虫が出やすく、レベル2からあっという間にレベル3に達します。
悪臭と害虫が大量に発生すると、近所から苦情が出ることもあるでしょう。
レベル4:外までゴミが出ていたりゴミのせいで玄関が開かなかったりする状態
レベル4は近所から苦情が出るレベルと言えます。
もし放置しておくと、火災が起きたり行政処分の対象になったりする可能性があるのです。
レベル4までいくと、どこから手を付けたらよいのかわからない状態とも言えます。